たまプラーザはら内科・消化器クリニック

コラム

胃腸にやさしい食事のとり方

こんにちは。
たまプラーザ駅 南口より徒歩2分の「たまプラーザはら内科・消化器クリニック」です。
 
今回は、胃腸に優しい食事のとり方についてお話しします。
病気のときはもちろん、夏の暑い日やストレスが続いた日など
「あ~、ちょっと胃に優しいものが食べたいなあ。」
と思うことありますよね。
そのようなときにどんなものを食べたらいいのでしょうか。
ポイントは消化の良い食べ物をとることです。
では、詳しくみてみましょう。
 
 


胃の調子がすぐれないときにおすすめの食材

鶏むね肉、ささみ、牛ヒレ肉、白身魚、鮭
キャベツ、白菜、ほうれん草、かぼちゃ、にんじん、大根、カブ、小松菜、山芋、ジャガイモ
ごはん、うどん、たまご、豆腐
バナナ、りんご、桃
白湯、ヨーグルト、ルイボスティー

など。
 
胃の調子が悪いときに一度にたくさん食べると、消化・吸収に時間がかかり胃が疲れます。
一度の食事で食べる量を少なくして、食事の回数を少し増やし、よく噛んで食べることが理想です。
 
 

胃に優しい調理方法

調理方法も工夫が必要です。
 
●小さくカットする
●煮る・蒸す・ゆでる
●油は控える

 
お肉や野菜は小さくカットして食べると消化がよく胃に負担がかかりにくいです。
蒸したりして柔らかくすると胃に優しい反面、加熱しすぎはかえって消化を悪くします。
硬くなり過ぎないように注意しましょう。
油は消化に時間がかかるので少なめにするか、ホイル焼きや煮魚、鍋料理にして美味しく食べられるように工夫します。
卵料理は、生卵よりも卵とじや茶碗蒸し、プレーンオムレツなどが消化がはやくおすすめです。
 
 

胃の調子がすぐれないときに避けたい食べものは?

たけのこ、ごぼう、れんこん、海藻類、きのこ類
バラ肉、カルビ、ロース、さば、赤身魚、ハム、ソーセージ
甘いお菓子
スパイスや唐辛子、カレー粉、ニンニク、酢、塩
カフェイン、アルコール、炭酸飲料
熱すぎるものや冷たすぎるもの

 
胃の調子が悪いときは規則正しく食事をとり、就寝3時間前までに食事をすませましょう
調子が悪いなと思うときには、医療機関に相談することをおすすめします。
 
 
たまプラーザはら内科・消化器クリニックでは、迅速で的確な治療を心がけています。
苦痛の少ない胃・腸内視鏡カメラも行っています。
気になる症状がある方、お悩みの方はお気軽にお立ち寄りください。

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