たまプラーザはら内科・消化器クリニック

コラム

がん予防には「生活習慣の改善」が大切

こんにちは。
たまプラーザ駅 南口より徒歩2分の「たまプラーザはら内科・消化器クリニック」です。
 
日本人の2人に1人は、がんになると言われています。
さらに、がんは日本人の死亡原因のトップです。
人の身体は遺伝子をコピーして毎日生まれ変わりますが、時に遺伝子が傷つき、きちんとコピーできないときがあります。
この「コピーミス」によってがん細胞が産まれます。
さらに、これを放置していると次第に拡大して身体が弱ってしまいます。
これが、がんという病気です。
 
ではこのがん細胞をできないようにする方法はないのでしょうか。
残念ながら、これさえしておけば大丈夫というデータはまだ発見されていません。
ですが、 毎日の生活習慣ががん予防には大切だということは考えられています。
 
今回はがんを予防する生活習慣についてお話しします。
 
 


がん予防のキーポイントは「禁煙」

がん発症の大きな原因となる生活習慣は「タバコ」と「食事」と言われています。
 
特にタバコは影響が大きく、喫煙する成人男性の約29.7%、女性の5%ががんを発症しています。
タバコによって起こりやすいがんは、肺がん・口腔がん・咽頭がん・食道がん・膵臓がん・膀胱がんなどです。
また、 身近な人もタバコの煙を吸うことでがんのリスクが高まることが分かっています。
 
 


毎日の食事は影響が大きい

食事で大切なことは「バランスのとれた食生活」です。
注意したいことは
●赤肉、加工肉をとりすぎない
●塩分をひかえる
●野菜・果物をとる
●食物繊維をとる
●熱い食べ物や飲み物は冷ましてからとる

 
これらを毎日完璧に行うことは難しいですし、何をどれだけ食べたらがんになるというデータもありません。
極端に偏った食生活を避けることが大切で、バランスの取れた食事は他の病気の予防にもつながります。
健康的な生活を続けるためにも、ぜひ気を付けたいですね。
 
 
その他にも「運動不足」「飲酒」「肥満」「ウイルスや細菌感染」などががんの要因と考えられています。
 
初期には症状のあまりない胃がん・大腸がんも内視鏡検査で発見することが可能です。
 
たまプラーザはら内科・消化器クリニックでは苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。
以前につらい思いをされた方も安心してご相談ください。

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