「痛くない・苦しくない」のは内視鏡検査の新常識?
こんにちは。
たまプラーザ駅 南口より徒歩2分の「たまプラーザはら内科・消化器クリニック」です。
がんやポリープ、潰瘍、ピロリ菌などを発見できる内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)ですが、「また今度にしよう」と引き延ばしている方も多いのではないでしょうか。
その気持ち、よくわかります。
以前の胃カメラはのどの麻酔をするだけだったので、管が入ると「オエッ、オエッ」となりつらいものでしたね。
ですが最近では医療技術がすすみ、苦痛をほとんど感じずに胃や大腸のカメラを行えるようになっているのです。
今回は、痛み・苦痛の少ない内視鏡検査についてくわしくお話しします。
ベッドに横になり、検査が始まる前に鎮静剤の注射をします。
検査はおおよそ10分〜15分程度で終わりますが、その間は眠っているような状態です。
目が覚めた時には「本当に検査をしたの?」と思うくらい、苦痛をほとんど感じずに終了しています。
検査後は休憩室で10分程度休んでいただきます。
鎮静剤の種類によってはもう少し長く休んでいただくこともあります。
検査後は、医師より結果の説明や今後の指導などを受けて終了です。
●メリット
内視鏡検査を受ける本人が苦しくないことが最大のメリットでしょう。
さらに、苦しむ方を目の前にするとやはり医師も早く検査を終わらせたいとあせりが出てきます。
鎮静剤を使用した検査では、医師も余裕をもってゆっくりと詳細に観察でき、これにより検査がスムーズに行われ見逃しが少なくなります。
●デメリット
鎮静剤を使用する事による副作用で、血圧の低下や呼吸が弱くなることがあります。
そのため検査中は、血圧や呼吸状態が観察できる機器を使用し医師が状態を見ながら検査を進めていきます。
検査後は鎮静剤の効き目がきれるまで休憩が必要なのですぐに帰宅することができません。
また、ご自身での車やバイク、自転車の運転もできませんので、ご来院の際は、電車・バス・タクシー、またご家族の送迎などをご利用ください。
たまプラーザ内科・消化器クリニックでは、苦痛を少なくするため、細くて柔らかい内視鏡を使用し、ご希望の方には鎮静剤を使用した胃カメラ・大腸カメラの検査を提供しています。
また、検査後はお一人おひとりの状態に合わせて診断・アドバイスを行っています。
治療への不安やお悩みなどがありましたら、お気軽にご相談ください。